「がんじゅう沖縄」過去の配信記録

◆がんじゅう沖縄 Vol.136◆ 2018年11月12日発行

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 ◆がんじゅう沖縄 Vol.136 [2018/11/12]◆   ☆☆☆
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  沖縄産業保健総合支援センター発行   ★☆★★☆
                    ★☆★☆★☆
 ホームページ http://www.okinawas.johas.go.jp/
 メールアドレス sanpo47@okinawas.johas.go.jp
                       
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===========目 次=============

1.産業保健関係情報について
2.センターだより(平成30年11月、12月の研修日程)
3.相談・質問をお待ちしています
4.編集後記(!!)

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         産業保健関係情報について

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《「厚生労働省」情報 》

●【「パワハラ対策支援セミナー2018」参加者募集中!】
  厚生労働省では、企業などがパワハラ予防・解決の取組みを進める
 上で役立つ上記セミナーを全国で開催します。

  〇沖縄県12月6日(木)13:30〜 沖縄県青年会館 梯梧の間
https://pawahara-seminar.jiwe.or.jp/events/index/

●【管理者向け「職場のハラスメント対策セミナー」参加者募集中!】
  厚生労働省では、セクハラやいわゆるマタハラなどの防止対策につい
 て、現場の管理職を対象としたセミナーを、全国で開催します。

  〇沖縄県12月18日(火)14:00〜 沖縄県青年会館 梯梧の間
http://www.tokiorisk.co.jp/seminar/2018/201806kanri.html

●【事業主の皆さまへ「働き方」が変わります!!】
 2019年4月1日から、働き方改革関連法が順次施行されます。 
https://www.mhlw.go.jp/content/000335764.pdf


●【「仕事と不妊治療の両立」について!】
近年、晩婚化等を背景に、働きながら不妊治療を受ける方が増加して
 います。仕事と不妊治療の両立について職場での理解を深め、従業員が
 働きやすい環境を整えることが大切です。有能な人材の確保の面からも
 企業にとって、大きなメリットがあります。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/pamphlet/30.html

●【平成30年度「『見える』安全活動コンクール」事例を12月3日
  から掲載いたします】
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_00976.html

●【「治療と仕事の両立支援ナビ」ポータルサイトについて】
ポータルサイト開設にあたり、あらためて「治療と仕事の両立支援ナビ」
 について、ご参照・ご活用ください。
https://chiryoutoshigoto.mhlw.go.jp/

●【事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン】
  今回新たに標記「ガイドライン」(増補版)が作成されました。参考
 資料として、「企業・医療機関連携マニュアル(解説編・事例編)」や、
 「勤務状報提供書」などの各種様式例の作成ポイントや具体的事例を通
 じた記載方法等を詳しく説明しています。
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11200000-Roudoukijunkyoku/
0000204436.pdf (厚生労働省)

●【第13次労働災害防止計画を踏まえた第三次産業における労働災害防
 止対策の推進について】
http://www.kochis.johas.go.jp/pdf/rousaibousi13_sanjisangyo1.pdf
(厚生労働省)

●【治療と仕事の両立支援に関する診療報酬の新設】
  厚生労働省では、平成30年3月5日付け厚生労働省告示第43号
 「診療報酬の算定方法の一部を改正する件」により、治療と仕事の両
 立支援に関する診療報酬として「療養・就労両立支援指導料」が新設
 されました。
http://www.kochis.johas.go.jp/pdf/new_sinryouhousyu.pdf
(厚生労働省)


《「沖縄労働局」情報 》

●【「平成30年度年末年始無災害運動」12月15日から実施!】
  年末年始無災害運動は働く人たちが年末年始を無事故で過ごし、
 明るい新年を迎えることができるようにという趣旨で、昭和46年
 から厚生労働省の後援のもと中災防が主唱する運動です。
https://www.jisha.or.jp/campaign/musaigai/index.html

●【「建設工事の職場環境改善実務担当者講習」のご案内!】
  建設業の働き方改革が官民を挙げて求められる中、「建設業従事者
 の安全及び健康の確保に関する法律に基づく基本計画に、建設現場に
 おける建設工事従事者のメンタルヘルス対策の取組の促進が明記され
 ました。(建設業労働災害防止協会) 
https://www.kensaibou-okinawa.com

●【「過労死等防止対策推進シンポジウム」開催!】
  毎年11月は「過労死等防止啓発月間」です。
  近年、働き過ぎやパワハラ等により多くの方の尊い命や心身の健康
 が損なわれ、深刻な社会問題となっています。
  本シンポジウムは、過労死の現状、課題、その防止対策を探ります。

  ※日 時:平成30年12月4日(火)15:00〜17:00
  ※会 場:沖縄産業支援センター
  ※定 員:150名
  ※主 催:厚生労働省 後援:沖縄県
  ※申し込み(webから)
https://www.p-unique.co.jp/karoushiboushisympo
 <過労死等防止対策推進シンポジウム>で検索!

●【「働き方改革」を実現しよう!】(県内企業の取組事例)
我が国は、「少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少」「育児や介護と
 の両立など、働く方のニーズの多様化」などの状況に直面しています。
 こうした中、投資やイノベーションによる生産性向上とともに、就業機
 会の拡大や意欲・能力を存分に発揮できる環境を作ることが重要な課題
 になっています。
 「働き方改革」は、この課題の解決のため、働く方の置かれた個々の事
 情に応じ、多様な働き方を選択できる社会を実現し、働く方一人ひとり
 がより良い将来の展望を持てるようにすることを目指しています。
https://jsite.mhlw.go.jp/okinawa-roudoukyoku/hourei_seido_tetsuzuki/roudoukijun_keiyaku/hourei_seido/_120305.html

●【無期転換ルールの特例に関する申請をする場合はお早目に】
  無期転換ルールの適用に当たっては、有期雇用特別措置法により、定
 年後引き続き雇用される有期雇用労働者については、都道府県労働局長
 の認定を受けることで、無期転換申込権が発生しないとする特例が設け
 られています。
http://okinawa-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/library/okinawa-roudoukyoku/koyoukankyou_kintou/H29/291219_mukitenkan_oshirase.pdf


《「琉球大学医学部附属病院」情報(治療と仕事の両立支援) 》


●【がん患者さん等のための相談窓口のご案内】
  がんになっても安心して働けるように社会保険労務士による相談を行
 っています。仕事に関する様々な問題について、雇用問題や社会保険・
 年金の専門家に相談してみませんか。
  日 時:毎月第1・3金曜日(月2回)午後1時〜午後4時
     (事前予約制)
  対象者:がん患者本人とそのご家族
  場 所:琉球大学医学部附属病院内
  予 約:がん相談支援センター 電話098−895−1507
     月〜金(祝日除く)午前9時〜午後4時半
http://www.ryukyucc.jp/userfiles/files/sharousi-tirashi.pdf


《「那覇市立病院」情報(治療と仕事の両立支援) 》


●【がん患者さん等のための相談窓口のご案内】
  がんになっても安心して働けるように社会保険労務士による相談を始
 めました。仕事に関する様々な問題について、雇用問題や社会保険・年
 金の専門家に相談してみませんか。
  日 時:毎月第3水曜日(月1回)午後1時〜午後4時(事前予約制)
  対象者:がん患者本人とそのご家族
  場 所:那覇市立病院1階 がん相談支援センター
  予 約:電話098−884−5111(内線283)月〜金(祝日
     除く)午前9時〜午後4時半
http://www.nch.naha.okinawa.jp/shinryouka-kakubu/kakubu/sougousoudan.html

● その他、沖縄県立中部病院、及び北部地区医師会病院、そして県立宮古
 病院、及び県立八重山病院、下記総合病院においても随時相談に対応する
 ことができます。
  連絡先は下記のとおりです。遠慮なくご活用ください。(9月1日現在)

 <沖縄県立中部病院・がん相談支援センター> 
  TEL:098−973−4111

 <北部地区医師会病院・連携課> 
  TEL:0980−54−1111

 <沖縄県立宮古病院・がん相談支援センター>
  TEL:0980−72−3151

 <沖縄県立八重山病院・がん相談支援センター>
  TEL:0980−83−2525

 <おもろまちメディカルセンター・地域連携室>
  TEL:098−867−2116

<中頭病院・地域医療連携室>
  TEL:098−939−1300

<沖縄協同病院・地域連携室>
  TEL:098−853−1200
  
※「治療と仕事の両立支援」の取り組みをお手伝い(相談支援)します。
 本年度の最重要課題は「治療と仕事の両立支援事業」です。
  現在、当支援センターでは、「両立支援促進員」(社会保険労務士
 さんや保健師さん)による相談対応をおこなっています。就業規則な
 どの「労働基準法」関係、傷病手当金等の「社会保険」関係、「復職
 支援」等について、相談対応しております。
 詳しい内容については、当センターのホームページをご覧ください。
https://www.okinawas.johas.go.jp/ryoritsu/


《「独立行政法人労働者健康安全機構」情報 》

●【労災疾病等医学研究普及サイトのご案内<病職歴調査を活用した研究>】
  昭和59年から全国労災病院では入院患者さんを対象に病職歴調査を実
 施しており、その研究成果を”病職歴調査”に掲載しています。
  その中の神宮司誠也医師による「労災病院の入院時病職歴データとリ
 ンクした、試験的退院後職場復帰調査」では、入院時に調査した職場復
 帰に関する調査と退院後6か月後に実施した職場復帰アンケートの結果に
 ついて報告しており、現在、対象病院を広げて研究が継続されています。
  この研究は機構が実施している治療と就労両立支援事業にも関連し、
 データ数が増えることで、どの職種やどの病気の方が復職支援を希望し
 ているか、など今後の治療と就労両立支援事業に役立てることができま
 す。
 病職歴調査→ http://www.research.johas.go.jp/bs/


《「沖縄産業保健総合支援センター」情報 》

●【図書・機器の貸し出し事業の中止について】
  当センターの図書及び機器の貸し出し事業については、予算の都合上、
 図書の新規購入及び機器のメンテナンスができないため、申し訳ありませ
 んが平成29年12月末日をもって廃止いたしました。ご了承ください。

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        総合支援センターだより

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・・・・・・・※ ※ セミナーのお知らせ! ※ ※・・・・・・・

 〇「治療と仕事の両立セミナー」
   〜治療をしながらも働ける職場をめざして〜

  日時:平成31年1月17日(木)午後2時〜4時
  場所:沖縄産業支援センター1階(
  対象者:労働者・家族、事業者、人事労務担当者、産業保健スタッフ
  講演:講師 増田 昌人(琉球大学医学部附属病院がんセンター長・
              診療教授)
  事例発表:(企業の事例及び患者の体験談
 
 〇「心の健康づくり計画の作成と実践セミナー」
   〜あなたの職場も心の健康づくりでポジティブな環境に〜

  日時:平成31年2月5日(火)午後1時30分〜4時30分
  場所:沖縄産業支援センター1階(大ホール)
  対象:人事労務担当者、産業保健スタッフ等(50人程度)
  講演:講師 青木 一雄(琉球大学大学院医学研究科衛生学・公衆
              衛生学講座)
  事例発表:職場の事例、助成金事例発表、グループワーク等

■産業医研修(生涯研修)

 ※ 日医認定の生涯研修(基礎研修ではありません)ですが、研修内容
  によっては、産業医以外(産業保健スタッフ等)の方も受講可能です。

●日  時:11/20(火)18:30〜20:30 
 場  所:産業支援センター303号室(3階)
 テ ー マ:職場における発達障害を有する働く人への対応について
     (生涯専門)
 講  師:国吉 直美(外部講師:産業医)

●日  時:12/19(水)18:30〜20:30 
 場  所:産業支援センター303号室(3階)
 テ ー マ:快適オフイスを目指した職場巡視のポイント(生涯専門)
 講  師:崎間 敦(産業医学相談員)


■衛生管理者、産業看護職(保健師等)、人事・労務・安全衛生担当者研修

 ※衛生管理者向けの研修ですが、医師、保健師、看護師、人事・
  労務・安全衛生担当者、事業主等の受講も可能です。
  (ただし、産業医認定の単位はありません)

●日  時:11/15(木)15:00〜16:30 
 場  所:産業支援センター308号室(3階)
 テ ー マ:作業環境管理と作業環境測定器の使い方
 講  師:狩俣 栄作(外部講師:衛生工学専門員)

●日  時:11/19(月)15:00〜16:30 
 場  所:産業支援センター303号室(3階)
 テ ー マ:「怒り感情のコントロール」と「抗不安薬・
      睡眠薬」について
 講  師:仁井田 りち(メンタルヘルス相談員)

●日  時:11/27(火)17:00〜18:30 
 場  所:産業支援センター308号室(3階)
 テ ー マ:ストレスチェック制度〜実施から職場環境改善まで〜
 講  師:平山 良克(産業医学相談員))

●日  時:11/28(水)15:00〜16:30 
 場  所:産業支援センター308号室(3階)
 テ ー マ:快適オフイスを目指した職場巡視のポイント
 講  師:崎間 敦(産業医学相談員)

●日  時:12/3(月)15:00〜16:30 
 場  所:産業支援センター303号室(3階)
 テ ー マ:職場におけるストレス対策
 講  師:長崎 文江(メンタルヘルス相談員)

●日  時:12/6(木)14:00〜15:30 
 場  所:産業支援センター305号室(3階)
 テ ー マ:職場における健康診断の健康管理への活用
 講  師:青木 一雄(産業医学相談員))

●日  時:12/6(木)16:00〜17:30 
 場  所:産業支援センター305号室(3階)
 テ ー マ:ダイバーシテイ経営と産業保健
 講  師:伊志嶺 隆(産業医学相談員)

●日  時:12/11(火)15:00〜16:30 
 場  所:産業支援センター305号室(3階)
 テ ー マ:職場における発達障害を有する働く人への対応について
 講  師:国吉 直美(外部講師:産業医)

●日  時:12/12(水)15:00〜16:30 
 場  所:産業支援センター303号室(3階)
 テ ー マ:労基署対応(労働時間・健康管理編)?
 講  師:南 隆功(沖縄産保センター)


 ※ なお、研修内容(概要)についてHPで紹介しております。!!
「産業保健かわら版」(後期開催分)も、ホームページに掲載
  していますので、ご覧いただき、早めにお申込みください。
              
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       相談・質問をお待ちしています

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  「沖縄産業保健総合支援センター」では、産業医、産業看護職など
 企業における産業保健スタッフ、事業主、人事・労務管理者等の皆様
 方からご相談・ご質問を受け付けています。
  電話・メール・FAXでも結構です。お待ちしています。
  (注) メールの場合は、ホームページの「ご相談・お問合せ」用フォーム
http://www.okinawas.johas.go.jp/centerOrder
でお願いします。   

========================【編集後記】============================

        社労士試験の合格発表がありました!

  本日、9日(金)に平成30年度(第50回)社会保険労務士の合格発表
 がありました。小生も挑戦しましたが、残念ながら不合格でした。
  この社会保険労務士試験、個人で事務所を開業できることなど、資格
 で活躍できる範囲が広がっているため、人気の資格試験の一つとなって
 います。今年の受験申込者数は、なんと4万9千人を超えています。
  合格率は6.3%の狭き門となっており、年〃厳しさを増しています。
 ちなみに沖縄県内からの合格者数は、9名と奮闘しました。
  さて、私共、産保センターには、メンタルヘルス対策促進員、治療と
 仕事の両立支援促進員がそれぞれ専門的な相談業務、教育研修業務に従
 事していますが、その中心的役割を担っているのが「社会保険労務士」
 の皆さんです。(他には産業カウンセラーや保健師がいます。)
  社会保険、労働保険に係る手続き業務や就業規則の改正など、労働基
 準法に係る業務などを専門にしています。最近では、労働相談や労働紛
 争解決あっせん業務など幅広い活動ができるようになりました。職場に
 おける健康保険や年金問題、労災認定や、労働争議などに興味のある方
 は、是非、挑戦してみてはいかがでしょうか?試験日は、確か毎年8月
 の第4日曜日だと思います。
  今年は、たまたま、旧盆ウークイの翌日でした。最悪でした。
      古城(拝)
  
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 独立行政法人 労働者健康安全機構
 沖縄産業保健総合支援センター
 〒901-0152那覇市小禄1831-1
 沖縄産業支援センター2F(203-1)
 電話 098-859-6175 FAX 098-859-6176
ホームページ http://www.okinawas.johas.go.jp/

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