「がんじゅう沖縄」過去の配信記録

◆がんじゅう沖縄 Vol.127◆ 2018年2月9日発行

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 ◆がんじゅう沖縄 Vol.127 [2018/2/9]◆     ☆☆☆
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  沖縄産業保健総合支援センター発行   ★☆★★☆
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 ホームページ http://www.okinawas.johas.go.jp/

 メールアドレス sanpo47@okinawas.johas.go.jp


                       
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 ==目 次======================

1.産業保健関係情報について
2.センターだより(平成30年3月までの研修日程)
3.相談・質問をお待ちしています
4.編集後記

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         産業保健関係情報について

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《「厚生労働省」情報 》

●【有害物ばく露作業報告対象物(平成30年対象・平成31年報告)について】
  告示の一部が改正され、平成30年を対象期間とする有害物ばく露作業
 報告の対象となる物が新たに定められました。
http://wwwhourei.mhlw.go.jp/hourei/doc/tsuchi/T171227K0040.pdf

●【働き方改革NEXT 治療と仕事の両立へ】
  経営者が2017年重点事項と位置づけ、注目が集まる「働き方改革」。
 今回はこれから取り組むべき「治療と仕事の両立支援」の重要性を、著
 名な講師が議論します。
https://channel.nikkei.co.jp/e/171218smartwork

●【「高気圧作業安全衛生規則及び労働安全衛生規則の一部を改正する省
 令案要綱」の諮問と答申】
  高圧室内業務における溶接等の作業に関する特例などを定めます。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000191196.html


《「沖縄労働局」情報 》

●【無期転換ルールの特例に関する申請をする場合はお早目に】
  無期転換ルールの適用に当たっては、有期雇用特別措置法により、定
 年後引き続き雇用される有期雇用労働者については、都道府県労働局長
 の認定を受けることで、無期転換申込権が発生しないとする特例が設け
 られています。
http://okinawa-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/library/okinawa-roudoukyoku/koyoukankyou_kintou/H29/291219_mukitenkan_oshirase.pdf

●【安全活動の「見える化」コンクール受賞作品を掲載しました】
  安全活動「見える化」コンクールは、建設現場に潜む危険などを可視
 化することで、より安全な現場環境を形成する安全活動です。
http://okinawa-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/library/okinawa-roudoukyoku/ken-an/zerosaiundo/H29/300112_hyousyou/hyousyou.pdf

●【働き方改革・生産性向上施策説明会&大相談会】
  中小企業・小規模事業者のための「働き方改革」、「生産性向上」最
 新施策をご説明します。また、行政、支援機関、金融機関による個別相
 談を行います。
http://okinawa-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/library/okinawa-roudoukyoku/koyoukankyou_kintou/H30/300126_hatarakikata_soudankai.pdf

●『沖縄労働局官庁OPENセミナーのご案内】
  沖縄労働局では、平成30年度の国家公務員一般職(大卒・高卒程度)
 試験、労働基準監督官試験の志望者を対象として、沖縄労働局官庁
 OPENセミナーを開催します。
http://okinawa-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/library/okinawa-roudoukyoku/so-mu/H30/300123_open_seminar.pdf

●【全国安全週間スローガンの募集について】
  広く国民のみなさまに「安全」についての意識を深めていただくため
 に、毎年7月に行われる全国安全週間のスローガンを募集します。
http://okinawa-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/hourei_seido_tetsuzuki/anzen_eisei/_119050/_121849/_121761/_122191.html

●【建設業年末一斉監督の実施結果を公表します】
  沖縄労働局は、管内の5つの労働基準監督署において、昨年12月に実施
 した「建設業年末一斉監督月間」における、建設工事現場に対する監督
 指導結果を取りまとめました。
http://okinawa-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/library/okinawa-roudoukyoku/kantoku/H30/300201_kensetsu_isseikantoku_kekka.pdf


《「琉球大学医学部附属病院」情報 》

●【がん患者さんのための就労支援相談のご案内】
  がんになっても安心して働けるように社会保険労務士による相談を行
 っています。仕事に関する様々な問題について、雇用問題や社会保険・
 年金の専門家に相談してみませんか。
  日 時:毎月第1・3金曜日(月2回)午後1時?午後4時(事前予
     約制)
  対象者:がん患者本人とそのご家族
  場 所:琉球大学医学部附属病院内
  予 約:がん相談支援センター 電話098?895?1507
     月?金(祝日除く)午前9時?午後4時半
http://www.ryukyucc.jp/userfiles/files/sharousi-tirashi.pdf


《「那覇市立病院」情報 》

●【がん患者さんのための就労支援相談のご案内】
  がんになっても安心して働けるように社会保険労務士による相談を始
 めました。仕事に関する様々な問題について、雇用問題や社会保険・年
 金の専門家に相談してみませんか。
  日 時:毎月第3水曜日(月1回)午後2時?午後5時(事前予約制)
  対象者:がん患者本人とそのご家族
  場 所:那覇市立病院1階 がん相談支援センター
  予 約:電話098?884?5111(内線283)月?金(祝日
     除く)午前9時?午後4時半
http://www.nch.naha.okinawa.jp/shinryouka-kakubu/kakubu/sougousoudan.html

●【平成29年度第2回がんフォーラム「がんと就労」】
  日時:平成30年2月10日(土)午後2時?午後4時(午後1時
    30分開場)
  場所:沖縄県立博物館・美術館3階(那覇市おもろま3?1?1)
  対象:企業の人事・労務担当者や相談役の方、産業医、就労支援に携
    わっている方
  参加費:無料 *要事前申込
  問い合わせ先:那覇市立病院がん診療連携室:仲尾次(電話098?
        884?5111(内線283)
https://www.okinawas.johas.go.jp/infocenter/file/02051.pdf


《「中央労働災害防止協会」情報 》

●【心の健康づくりシンポジウム?ストレスチェックから始める働き方改
 革?】
  日時:平成30年2月22日(木)午後1時?午後5時
  場所:銀座ブロッサム(東京都中央区銀座2?15?6)
  参加費:(一般)3,500円(講演資料集代含む) *要事前申し込み
  問い合わせ先:中災防健康快適推進部(電話03-3452-2517)  
https://www.jisha.or.jp/seminar/health/h3800_mh_sympo.html
 

《「独立行政法人労働者健康安全機構」情報 》

●【労災疾病等医学研究普及サイトのご案内<病職歴調査を活用した研究>】
  昭和59年から全国労災病院では入院患者さんを対象に病職歴調査を実
 施しており、その研究成果を”病職歴調査”に掲載しています。
  その中の神宮司誠也医師による「労災病院の入院時病職歴データとリ
 ンクした、試験的退院後職場復帰調査」では、入院時に調査した職場復
 帰に関する調査と退院後6か月後に実施した職場復帰アンケートの結果に
 ついて報告しており、現在、対象病院を広げて研究が継続されています。
  この研究は機構が実施している治療と就労両立支援事業にも関連し、
 データ数が増えることで、どの職種やどの病気の方が復職支援を希望し
 ているか、など今後の治療と就労両立支援事業に役立てることができま
 す。
  全国労災病院に入院される場合は病職歴調査へのご協力をお願いする
 とともに、ご協力くださった方々にお礼申し上げます。
  病職歴調査→ http://www.research.johas.go.jp/bs/

●【労災疾病等医学研究普及サイトのご案内<「職場復帰のためのリハビ
 リテーション」について>】
  この研究では、全国の労災病院における脳血管障害(15歳から64歳)
 の早期復職のモデルシステムの研究を行いましたが、発症後1年半まで
 の復職率は46.2%であり、掲示的には発症3か月前後と1年半前後の二つ
 にピークがあることが認められました。研究結果の詳細は以下のとおり
 です。
http://www.research.johas.go.jp/22_riha/past03.html
 職場復帰のためのリハビリテーションは、発症当初から綿密かつ多面
 的アプローチが不可欠ですが、近年、医療経済情勢の変化により病院態
 勢の急性期化が進み、在院日数の短縮化が強まっています。こうした中
 で、特に注目される治療と就労の両立支援に向けた取り組みにおいて、
 参考になる指標です。


《「沖縄産業保健総合支援センター」情報 》

●【図書・機器の貸し出し事業の中止について】
  当センターの図書及び機器の貸し出し事業については、予算の都合上、
 図書の新規購入及び機器のメンテナンスができないため、平成29年
 12月末をもって廃止いたしました。

●【ストレスチェック集団分析結果に基づく職場環境改善】
  日時:平成30年3月7日(水)午後2時?午後5時(受付開始午後1時30分)
  場所:沖縄産業支援センター(那覇市字小禄1831?1)3階302・303室
  定員:60名(定員に達し次第、申込受付を終了します)
  参加費:無料(要事前申し込み)
https://www.okinawas.johas.go.jp/newTopinfo/file/stress-180116.pdf



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         センターだより

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■産業医研修(生涯研修)

 ※ 日医認定の生涯研修(基礎研修ではありません)ですが、研修内容
  によっては、産業医以外(産業保健スタッフ等)の方も受講可能です。

●日  時:2/21(水)18:30?20:30
 場  所:産業支援センター303号室(3階)
 テ ー マ:職場の両立支援を円滑に進めるために
 講  師:崎間 敦(産業医学相談員)

* 3月に研修予定はありません。

 
■衛生管理者、産業看護職(保健師等)、人事・労務・安全衛生担当者研修

 ※衛生管理者向けの研修ですが、医師、産業看護職、保健師、看護師、
  人事・労務・安全衛生担当者等の受講も可能です。
  (ただし、産業医認定の単位はありません)

●日  時:2/15(木)14:00?15:30
 場  所:産業支援センター303号室(3階)
 テ ー マ:職場における人間関係の構築ー全人的アプローチとは―
 講  師:岡野 寛(中部地区医師会検診センター医師)

●日  時:2/28(水)18:30?20:00
 場  所:産業支援センター308号室(3階)
 テ ー マ:過重労働と健康管理2
 講  師:崎間 敦(産業医学相談員)

* 3月に研修予定はありません。


  ※なお、研修内容の概要をHPで紹介しております。
  当センターでは、産業保健に関するご相談や各種研修会等を
 行っておりますので下記までお問合せください。

              
 
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       相談・質問をお待ちしています

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  「沖縄産業保健総合支援センター」では、産業医、産業看護職な
 ど企業における労働衛生管理スタッフ、事業主、労務管理者等の皆
 様方からご相談・ご質問を受け付けています。
  電話・メール・FAXでも結構です。お待ちしています。
  (注) メールの場合は、ホームページの「ご相談・お問合せ」用
    フォーム[http://www.okinawas.johas.go.jp/inquiry/index.html
    でお願いします。(このメルマガへの返信メールはご利用い
    ただけません。)
   

========================【編集後記】============================

  球春到来!(平成30年2月)              

  日本列島は非常に強い寒気が流れ、厳しい寒さが続いていますが、
 ここ、沖縄は毎年恒例の「プロ野球」キャンプで熱気に包まれている。。
現在、久米島の「楽天」、石垣島の「ロッテ」を含めて9球団がキャン
プ を予定しています。寒い日が続いていますが、それでも気温は15度前後
と汗を流すには最適・快適な環境というわけだ。
 沖縄で春季キャンプを張る球団が増えたのには、理由がある。一時期キャン
プといえば、やれ「ハワイ」だの「グアム」、「アリゾナ」が定番であった。
しかし、バブル崩壊後、国内組が多くなり、いまでは沖縄、宮崎が主流であ
る。
その理由は、経費の問題だけではない。寒い日本から暖かいキャンプ地
向かう時は快適なのだが、その後まだ寒い日本に戻った時が問題のようだ。
 この20度近い寒暖の差が、帰国した選手にとってかなりの障害だという
のだ。それこそ、「行きは良い良い、帰りは恐い」ということでしょうか?
いくら順応性に優れているとはいえ、人間の体は、その寒暖差に対応するた
めに,必要以上のエネルギーを消費し、その結果、最悪「寒暖差による疲労」
が蓄積され、自律神経も乱れ、体調を崩してしまうというのだ。やはり、
空調完備が進む中、人間の耐性力も弱くなっているのだろうか?何事にも
「程度」というものが重視されなければならないようです。  
 
               労働衛生専門職 古城 尚志(拝)
  
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 独立行政法人 労働者健康安全機構
 沖縄産業保健総合支援センター
 〒901-0152那覇市小禄1831-1
 沖縄産業支援センター2F(203-1)
 電話 098-859-6175 FAX 098-859-6176
ホームページ http://www.okinawas.johas.go.jp/


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